医療法人 虹の村光有徳会
虹の村診療所

0263-84-5820

長野県安曇野市穂高有明7607-3

診療所案内

院内のご紹介

医師紹介

小林正信 プロフィール

1951年長野県千曲市に生まれる。上田高校を経て横浜国立大学工学部に学ぶ。この時代に円覚寺にて禅に打ち込む。信州大学医学部に再入学。1981年卒業とともに精神医学教室に入局し、14年間統合失調症の古典的精神病理学と、精神分析学など力動精神医学を学ぶ。又、森田療法、内観療法、瞑想など、日本の文化を基礎にした精神療法にも多く触れた。1995年安曇総合病院に3年間勤務。1998年信州大学保健管理センターに6年間勤務。この頃、県の教育関係の顧問をいくつか担当。2003年、安曇野市に虹の村診療所を開所し、現在に至る。

虹の村診療所が、虹の村という広いエリアの中の一つの中核、医療を担当する部署で、ここは入口であり、途中サポートであり、 病というものを通して方向性を見定める発信地としての役割を分担しています。その役割は大きく分けて3つ考えられます。

一般の心身医学療法を行う場所。病というものを通して教育の在り方を示唆し、方針を出していく場所。 それから再発防止、発展的な人格教育に絡む教育活動との重なり。心身医学療法とそこから見えて来る虹の村の在り方の示唆。 これが虹の村診療所の中心課題となっています。実際には1人の医師が診療を行っていますので、 予約をしていただいても、1ヶ月~2カ月とか、長期間待っていただいているのが実情です。

その間、お急ぎの方は近くの医療機関なりを利用していただき、時間はかかるけれども当面の対処療法をしていただいた上で、 虹の村診療所をご利用していただけるとありがたいです。つまり、ここは救急医療を行う場所ではなく、最終的には学ぶ場所という考え方でいくと、 救急対応は虹の村診療所の大きな仕事ではないと考える所以です。人によってはカウンセリングを先行させていただく場合もあります、 更に、他の医療機関にかかりながらデイケアスクールを利用する、あるいはセカンドオピニオンとして利用するなど、平行してご利用されている方もおられます。 ここは学びに繋がる医療機関としてのご理解でご来所いただけると幸いに思います。

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